高岡工場の画像1

高岡工場は1975年に操業を開始し、今日まで半世紀近くにわたり高品質な医薬品を安定的に供給してきました。
2002年には注射用医薬品である抗真菌剤マイカミンの製造を開始し、現在日本国内(国内販売名:ファンガード点滴用)のほか、世界50カ国以上へとお届けしています。
この製品への取り組みをきっかけに高岡工場は注射剤の製造に不可欠な無菌管理技術の追求に大きく舵を切り、各国規制当局の要求が厳しくなる中で、常にその一歩先を行く品質管理の高質化を図っています。
2018年には新たに治験用注射剤の製造も開始し、治験薬から商用医薬品に至るまでの注射製剤の生産に特化した工場となりました。

高岡工場の画像2

また、当工場は深緑と清らかな水に包まれた自然豊かな高岡市に立地しており、大自然の癒やしを享受するとともに従業員一同積極的に環境保護活動を展開しています。

 

 

 

 

高岡工場概要

  • 敷地面積:135,000m2(建築面積 32,445m2
  • 創 業 年 :1975年11月
  • ISO14001取得年:2000年

中田 高岡工場長からの一言

中田 高岡工場長の画像

高岡工場は、現在アステラスグループにおける国内唯一の注射剤生産工場として操業を続けています。
注射剤は直接体内に注入されるために無菌であることが求められ、無菌管理を日々実践・強化することが前提となって初めて継続的に注射剤を造ることができます。
昨今、有効な治療方法が見つかっていない疾病への薬剤としてバイオ医薬への期待が高まっています。
これらの多くは高分子であり、内服しても吸収されないことから注射剤として提供されることになるでしょう。
中には、薬物本体のサイズが大きすぎて無菌ろ過ができないなど、従来の技術では医薬品にならないような薬剤も研究開発の俎上に載ろうとしています。
無菌管理を実践する上での様々な難しさと向き合いながら、日々の生産活動において一つ一つ丁寧に課題解決することが、このような医薬品開発の潮流変化にも対応できる技術力の向上につながるものと私は考えています。